Apple Pencil 故障と修理

第一世代のApple Pencilを2016年に購入し、iPad Proと一緒に使用をしていたが、最近Apple Pencilを使っておらず、充電することも忘れていた。iPadのアプリで手書きが必要になり、iPadApple Pencilを差し込むと、一瞬Bluetoothに表示されるが、すぐに消えてしまい、それ以降は待っていても表示もされない。Bluetooth接続がうまくいかず使用できず。

 

 

原因

第一世代のApple Pencilは、過充電のみならず、過放電も好ましくない。使っていなかったために、過放電になり故障してしまったものと思われる。

行ってみたこと
  • Appleのページにあることをまず試す。

    support.apple.com

  •  iPadのOSを最新し、再度接続を試したがダメ。ネットで調べたら、Apple Pencilを2日間くらい充電し続けたら、奇跡的に使用できたという事例があったので試す。ifxitによるとバッテリー容量は、86mAhのようなので、テスターで容量の値を注意しながら充電をした。

    www.ifixit.com

  • そのそもApple Pencilが充電できている様子はなかった。f:id:ymmtyshk:20200911171542j:plain
修理を依頼

Appleのサポートへ連絡をし、修理を依頼する。まず、修理してもらえるかどうか、発生する費用の問題もある。

  • Apple Storeの購入履歴を閲覧しても、一覧にはApple Pencilが見当たらず。保証期間が終了しているから一覧にでてこないかもしれない。下記のサイトからApple Pencileのシリアルナンバーを入力しサポートに入ることができた。Apple Pencilのシリアルナンバーは、箱裏のラベルと本体のキャップを外したコネクタ部分に記載されている。 

    checkcoverage.apple.com

  • サポートでは、チャットを選択をし、快適に状況を説明し話をすすめることができた。Apple Pencilの本体の故障であろうということで、修理として受け付けて頂けることになった。
  • 交換費用として、3,520円(税込)。もし、不具合品を返却しなかった場合は、別途未返却料が発生する仕組みになっている。もし、未返却料が発生したらトータルでApple Pencil 1本の金額だと感じた。修理を受け付けている段階で、クレジットカード支払いを選択した。
交換

修理の手配を完了した翌日には、宅配業者の方が梱包してあった箱から新しいApple Pencilの箱を取り出して届けてくれた。Apple Pencilの箱には、Apple Pencilのみ入っている。この箱には、Apple Pencilのシリアルナンバーが記載されている。こちらは、不具合品のApple Pencilをそのまま宅配業者の方に渡し、梱包してあった箱に入れて持ち帰って行った。宅配業者の方が、こちらが依頼主になっている返却用の伝票控えをくれる。これは無くさず返却が届くまで保存をしていたほうが良い。(2020年9月11日現在、ステータスを見ると不都合品は届いていないようだ。返却待ちである。2020年9月14日Appleより返却した品が届いたとの連絡あり。よって、交換費用3,520円(税込)のみ発生した。)

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交換品の動作

届いたApple Pencilは、問題なくiPadと接続でき使用できている。やはり、Apple Pencil本体の問題だったと思われる。